文字の冷凍庫 11月レポート

11月のPV 563,780

更新数 4回 いつもの

収益 ブログが約6万 

このラノ上位作品が打ち切りで話題となりdy冷凍に流れ矢が突き刺さる

打ち切り、辛いね。自分も小説版のライダン打ち切り食らってかれこれ五年前近く経ってるけど、未だに心がざわつくからトラウマにはなってるっぽい。

とはいえ当時は小説家になろうのランキング四半期まで一位総舐めを引っ提げてカドカワBOOKSに自薦し「これなら一巻百万部売れちゃうかも~w」ってフラグ立ててたんで当然といえば当然の報いでした。

そこから自暴自棄になってWeb版も打ち切りするかしないかで悩みつつも危機は脱した後、コミカライズの打診が来て二度目の打ち切り恐怖に怯えながら早四年。話としては一段落つく暴食龍も超えて、最近ではリーレイアまで出てきてびっくり。

結果としてライダンは編集さんとことりさんのファインプレーゲッツーで、投手dy冷凍首の皮一枚繋がるって感じでした。めちゃくちゃ助かったマジでありがとー---って言いながら今もブルペンで投げさせてもらっています

ただこれから自分が出していくであろうまだ見ぬ新作も、誰かのファインプレー頼りでなんとかなれー--!!は流石に不味いと思った。

仮に打ち切られた後でも小説を書き続けられる仕組みは自分で作らないといけない。そのために自分の作品を掲載する場と、小説で活動資金を稼ぐことは必須だと思った。なので自分は年間生活費を極力減らして金がかからないようにしつつ、ブログを作って小説での広告収益をベースに読者からの直接支援も貰うのがいいかなと考えた。

でも初めから本で出すラノベ作家はまだしも、なろう系作家は打ち切りされたからといってその小説が書けなくなるわけじゃないから、表現の場自体は既に確保されてる。それに元々は『小説家になろう』で書いていたのだからダイジェスト化でもしない限りそのまま続けても問題ないし、完結まで書くのが読んでくれた読者に対する礼儀じゃないのか

実際打ち切り後も表現の場自体が潰れたわけじゃないので、めげずに完結まで書く作者もいる。

だけどWebで人気が出た書籍化した作品が数巻で打ち切られるってことは、この作品は読者から金を出す価値もない物って烙印を押されるようなものだ。そんな商業的に未来もない作品をこれからも更新していく意味なくない? もう死んでるのに蘇生措置してるようなもんでしょ

そう考えてしまわないためにもWeb小説単体での収益化は必要かなと思った。小説自体は制作コストが低いから兼業してれば大丈夫とも思ってたけど、いくら金銭的に余裕があってもお前の作品にお金出す価値ありませーんって結果が出た後もその作品を以前みたいに書き続けられるかは別な気がする。

だからこそWeb小説そのものでちょこちょこ稼いで無理せず継続的に書いて、最後のボーナスとして書籍化の道に進めばそこまで絶望しなくて済まなさそう。結局売れるか売れないかはその時の環境と運が大半な気もするので、いかに死ぬ作品を減らして書き続けるかが大事だと思う。

……ただこういった打ち切りがない世界線だと、花開く気配のない作品を更新し続けるゾンビ作家の蔓延る世界にもなりそうだよね。打ち切り御免!!って編集にすっぱり介錯される方が、その作家は別の道で結果出すかもしれないし、他の作品書いて花開く可能性もある。

そう考えるとライダンの首を売上という剣で綺麗に斬ってくれた後、まだ使えるかもと思ってくれた編集さん。そしてその首を拾ってデュラハンにしてくれたことり先生には頭が上がらないぜ。これからはネクロマンサーとして日々精進して更新頻度を上げていけたらなという所存です

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