第488話 地力の差

 

「……随分と物騒な格好だね」


 ミルルからオルファンの潜伏場所を聞き出していたダリルは、そこに息を潜めるように集まっていたリキたちに声をかけた。そんな彼にリキは苦虫を嚙み潰したような顔をしたものの、一転して嘲笑する。


「負け犬が。俺たちの場所を突き止めた、とでも思ってんのか? お前は俺に釣り出されたんだよ。ツトムを釣りだす餌としてな」
「……あぁ。そういうこと」


 恐らくミルルにそう提言されてそれにミーサも同意したからこそ、リキは自分が罠を仕掛けた側だと思っているのだろう。だからこそ亜麻色のスラム街の辺鄙な場所でも戦闘態勢で待ち構えていた。彼の後ろにいるミルルの悲しそうな目がそれを物語っている。

 そもそも彼女はダリル自身が決行する作戦に反対していた。バーベンベルク家の協力を得ている努に任せた方が明らかにリスクは低く、余計な手間を増やすだけにも思える。ただ努に負担をこれ以上かけたくないというダリルの気持ちもあの記事を見た後では理解出来たので、無理に止めることも出来なかった。


「おまけにギルド長の娘までついてきやがった。運がいい」
「…………」


 そんなダリルの後ろで状況を傍観するように見ていたアーミラは、リキの物言いに対して非常に無関心だった。ゴブリンの鳴き声でも聞くような態度でポケットに手を突っ込んだところで、禁煙一週間目ということもあり舌打ちを漏らして腕を組む。


「待ち構えてた割に不意打ちもしてこないなんて、随分と律義だね」
「負け犬如きにそこまでする必要はねぇよ」
「まるで対人訓練みたいだ。懐かしいね」


 しみじみと呟きながら無骨なショートソードをだらんとさせているダリルに腹でも立ったのか、中央にいたリキは腰に引っ提げていたロングソードを抜いて一気に距離を詰めた。

 勢いを乗せて繰り出された刺突。それをダリルはショートソードで円弧でも描くようにして器用に受け流すと、前のめりになったリキの顎を小盾で軽く小突いた。

 アタッカーの中では比較的VITの高いジョブの剣士であるリキに、その程度の攻撃は物理的にあまり効かない。だがいくら威力がそこまでないとはいえ的確に顎を捕らえたその打撃は脳震盪を引き起こし、彼は大きな眩暈と共に膝をついた。


「負け犬にすらも負ければいい加減敗北を認められる?」
「……こっ、ころせぇ!!」


 立ち上がろうにも目が回ったように中々立ち上がれないリキの叫びに乗じ、他の孤児たちも仕掛ける。大きさだけならアーミラに匹敵する大剣を持つ少年は距離を詰め、帽子を被った少女は目を剥いて杖を向けた。

 大剣を振り上げて脳天に降り下ろさんとした少年の攻撃を小盾で受け、重心を斜めにズラして衝撃を流す。大剣が地を割ると同時にダリルはショートソードの柄を持ったまま少年の顔面を殴り飛ばした。


「ぶっ」
「く、クリムゾンバーン!」


 大剣士の鼻頭は潰れたように折れておびただしい鼻血がこぼれ出す。それを目の当たりにした黒魔導士の少女が慌てたように放った炎の光線。

 それを屈んで避けて光線が止んでから立ち上がる勢いのまま突進する。黒魔導士を守ろうと前に出る大柄な重騎士の孤児。ひしゃげたような金属音と共に重い衝撃が走り、重騎士はよろめいて体制を崩す。後ろにいた黒魔導士が慌てて離れたところに尻餅をついた。


「くっ、くそっ、このっ、止めろっ」


 ダリル以上の重装備を着込んでいる重騎士は、亀が裏返されたかのように倒れたまま何もさせてもらえない。以前ならば地面に倒れたところで勝負ありと判断して手を差し伸べていたのに、今はショートソードで叩き伏せるのみだ。


「ブリザードクロス!」
「ぎゃああぁぁぁ!?」


 黒魔導士の放った氷系スキルが詠唱されている内に、ダリルは重騎士の首根っこを片手で持ち上げて盾とした。硝子にヒビでも入っているような音。無防備な重騎士の顔面に氷の双槍の余波が伝わり、目玉が凍り付く。

 その重騎士をミーサから治療されていたリキの方に投げ飛ばして飛び道具にすると、ダリルは追撃で放たれた氷の双槍を小盾で正面から打ち払いながら距離を詰める。

 黒魔導士との間にいたモイの双剣での攻撃を完全に無視しての体当たり。馬車にでも轢かれた勢いでモイが宙に吹き飛ぶ。


「エクスプ――」


 スキルの詠唱途中で黒魔導士の少女はダリルに口を塞がれるように掌底を叩き付けられる。初めて兄妹に殴られたような顔をしていた彼女を見たダリルは一瞬だけ動きを止めたが、すぐに鳩尾を突き刺すような蹴りを放った。


「うぉえぇぇぇ!!」
「……ハイヒール」


 それこそ以前にダリルから受けていた対人訓練とも、オルファンのリーダーが変わった後にリキが無理やり勝負を仕掛けた実戦の時とも様子が違う。一切の容赦が感じられないダリルに白魔導士のミーサも目を剥いていたが、それでもこちらにはヒーラーがいる。


「この状況で、貴方一人で勝てると思ってるの?」
「もし僕が勝つつもりなら、ノーラの代わりにミーサが転がってただろうね」
「……ヒール」


 強烈な蹴りを受けた腹を押さえて震えながら転がることしかできない黒魔導士のノーラ。そんな彼女に緑の気を飛ばしたミーサは苦々しい顔のまま言い返す。


「……その時にはもうリキが回復してたわ」
「模擬戦ならそういう言い訳も受け付けるよ。だけどツトムさんたちはこんなに甘くない。手加減してる僕一人にこんな手こずってるのに、襲撃なんて成功するわけがないだろ。容易く制圧されて警備団に突き出されるのがオチだ」
「今更あんたの説教なんて聞きたくもないわ。そんなに偉そうなこと言うなら、なぶり殺しにしてやってもいいけど?」
「負け犬にも劣る雑魚の集まりじゃ無理だろうね。それを証明するためにわざわざミーサを狙わないようにしてあげてるんだけど、わからないかな? あ、もう勝てない自覚が出来たなら助かるんだけど」


 随分と皮肉めいたダリルの物言いに孤児たちは返し言葉も忘れて襲い掛かり、随分と使い込まれた無骨な大剣に寄りかかっていたアーミラは鼻で笑った。


 ――▽▽――


 結果としてリキたちは六人がかりで白魔導士の精神力が切れかけるほどの長期戦を仕掛けても、ダリルを倒すことはできなかった。


「流石にポーションまで飲むのはだりぃわ。殺すぞ」
「アーミラ。これは僕がやることだ」


 そして青ポーションを口にしようとしたミーサを見かねたアーミラは、いい加減にしろと言わんばかりに背負っていた大剣に手をかけて前に出る。しかしその動きを察知していたダリルはそっと彼女の手を上から押さえた。


「一時間近く見学する身にもなってみろや」
「……それは本当にごめんだけど」
「何で……。そんなに、強いんだよ……」


 六人の中でもダリルと同じ重騎士で体格もレベルもそこまで変わらない少年は、戦いの途中から既に心が折れていた。同じ境遇、同じ条件でこちらの方が人数で勝っているにもかかわらず、勝てる気すら湧かなかった。それどころか一方的に地面へと転がされて盾にされる始末で、着ていた装備も損傷して半分使い物になっていない。


「そりゃあ、腐っても無限の輪にいた奴がてめぇら如きに負けるわけねぇわな」


 うざそうに大剣の柄を離してダリルの手を払ったアーミラは、小馬鹿にするようにせせら笑う。

 そもそもダリルは犯罪クランの撲滅に貢献したガルムの下で、非常に厳しい訓練を潜り抜けている。それから加入した無限の輪では80階層主の冬将軍を相手取るために大手クランと合同の模擬戦を行い、その後もクランメンバーと対人訓練を重ねてきた。

 独特の戦闘センスを持つ双剣士のエイミー、弓術士全一のディニエル。ギルド長に匹敵する龍化持ちのアーミラ、遠近隙のない細剣使いのリーレイア。魔流の拳を継承し近接戦が飛び抜けているハンナに、そんな者たちにも何とか喰らいつき実力を上げていたゼノ。そして終盤では近接戦の才が開花し始めていたコリナ。

 そんな化け物たちを相手取ることが出来ていた時点で、ダリルの対人性能は迷宮都市の中でも相当高いレベルにある。それこそ無限の輪の中では最弱と自虐している努ですら、容赦しなければ六人相手取ることも出来ただろう。現に嫌悪感を見せたとはいえ本気を出した途端にモイを瞬殺している。


「まぁ、元教え子相手にしちゃあ根性も見せてる方だろ。てっきり途中で、やっぱりあの子たちと戦うことなんてできないよぉ! とでものたまうかと思ってたが」
「……今のってもしかして、僕の真似? すごい声だね」


 そこまで聞く機会のないアーミラの声真似にダリルは思わず素の感想を漏らした。すると彼女は冷や水でも浴びせられたような顔をしたまま、無視して話を進める。


「……でもよ、結局負けを認めてねぇだろ。特にあの白魔導士は」


 以前にダリルとの真剣勝負に勝っていて威勢の良かったリキですら今は実力の差を痛感して意気消沈しているが、その中で唯一納得していないのはミーサだった。そんな彼女を見てアーミラは三日月のように口元を歪める。


「おかしいとは思わねぇか? あのツトムですら身体張って、あんな面まで晒したんだ。それなのにあいつは無傷ですまし顔。おかしい。おかしいよなぁ!?」
「っ!」


 オルファンに何度も実力差を体感させるために残していた回復役のミーサ。そんな彼女にアーミラは突然素手のまま肉薄し、ダリルは焦りながらも間に身体をねじ込んで彼女を守った。


「回復役が厄介なんて馬鹿でもわかる。実戦ならスキルが厄介な奴を真っ先に口封じするのが基本だろうが。今からてめぇの口に手ぇ突っ込んで、舌を引っこ抜いて喋れなくしてやる」
「アーミラ! 止めろ!」
「意地でも負けを認めねぇんだ。その心意気に免じて俺が本気で潰してやるよ。龍化」


 その言葉が響いた途端に彼女の鱗は輝き背中から長い赤髪を押しのけて翼が生え、その目は爬虫類が狩りでも始めるように変容していく。それに対抗するようにダリルも彼女に大剣を抜かせないために両手を組んで力を入れ、上腕や背中が膨らんだように躍動した。


「はーーっ!」


 黒魔導士のスキルであるクリムゾンバーンに似たような赤い光線をブレスとして鎧に向けて吐き出した彼女に、ダリルは思い切り頭突きして中断させる。

 単純な力比べならばダリルもアーミラに負けてはいない。むしろ大剣士としてのアドバンテージを活かせない分、彼の方が有利まである。それは幾多もの模擬戦での経験で把握している彼女は舌打ちを漏らし、その後も足での攻防や翼を駆使して打開しようとする。

 だがダリルとしても彼女に大剣を抜かせてはならないことは重々承知のため、ブレスなどで多少の痛手を伴おうともそう簡単に離しはしない。


「僕に任せるって言ってくれたじゃないか!」
「……お前もわかってんだろ? あいつらがやろうとしてること」


 赤い瞳でこちらを見透かすように見つめてくるアーミラの問いかけに、ぎくりとしたようにダリルの垂れた犬耳が動く。

 二人が争っている間にミーサは青ポーションを飲んで仲間たちを回復させ、再三負かせたにもかかわらず敗北を認めずに戦いの準備を進めている。ダリルは彼女のように見ずともそれを鋭敏な聴覚だけで察してはいた。


「手を差し伸べた奴に感謝するどころか、むしろ引きずり込むことしか考えられねぇ。そういう輩に手を差し伸べた結果がこれだろ?」
「……それでも、それが僕の望みだ」
「あいつら、お前の配慮もわかってねーぞ。単純にボコられたでも思ってやがる。そんな奴ら、救う価値があんのかよ?」
「……育った環境が悪かっただけだよ。あの子たちも含めて、同じような境遇の子たちが、もっと救われることが……」
「それなら無限の輪で孤児院に支援してた時の方が、よっぽど救われてただろうよ。てめぇが餓鬼の世話するよりも、てめぇが探索者として稼いで孤児院に寄付した方が大きいだろ」
「そんなことは、そんなことはさ、とっくの前から考えてるよ。……僕がせっせと寄付してたお金は、孤児院で正当な運用がされてなかったんだよ」
「それでもオルファンが失敗したのは明らかだろ。なら次の手を捜せや。いつまで引きずってんだ、よっと!」


 アーミラはそう言いながら目を血走らせながら突っ込んできたリキの攻撃に合わせて、彼とダンスでもするように立ち位置を変えた。そしてリキのロングソードにダリルの手首を狙って打ち据えさせ、右手の自由を確保すると背負っていた大剣を抜いて思い切りぶん回す。

 リキを一刀両断するような横凪ぎ。ダリルはその斬撃から彼を守るためにアーミラの手を離して身体で庇った。片手でのスイングとはいえアタッカーなら容易に死ぬその攻撃を受けてダリルの身体は浮き、その衝撃で吐血する。

 その隙にアーミラは一直線に白魔導士のミーサの下へと向かった。


「パワースラッシュ」
「ひっ」


 その詠唱が乗った大剣での一撃が死の気配を帯びていることは嫌でもわかったのか、重騎士の少年は身体を丸めて弱点を守ることしかできなかった。残っていた鎧の上からでも腰骨が砕け散り、壁まで吹き飛ばされる。

 そのタンクすら一撃で沈めた破壊力を見せつけられたモイの膝はがたがたと笑い、双剣を持つ手も死の恐怖で震えだす。完全に戦意喪失している者たちを無視してアーミラはマジックバッグから小さめのナイフを取り出すと、重騎士にスキルを放とうとしていたミーサの瞬く間に距離を詰めた。


「ハイヒ――んぅーー!?」
「あ? 多少斬れたか? それくらいで喚くな。これからもっと酷い目に遭う」


 ナイフで物理的に口封じをされて既に血の味がし始めているミーサは、そんなアーミラの言葉を聞いて痛みと恐怖で涙が滲んできた。そんな彼女を見下ろしているアーミラは弄ぶようにナイフを上下に動かして歯に当てて音を打ち鳴らしている。


「少しはマシな面になったな。で? 降参でもするか?」


 その問いかけにミーサは本気で首を縦に何度も振る。それにアーミラもうんうんと頷く。


「その機会を捨てたのはてめぇ自身だ。精々後悔しろ」
「んがっ、ぎっ」


 命乞いする彼女の顔を見て満足したのかアーミラはミーサの口内をかき混ぜるように刻むと、唾液と血液が混じりねとねとしたナイフをポイ捨てした。


「アーミラァァァ!!」
「これで回復役も……いねぇか。久々の真剣勝負とでもいくか?」


 気付けばオルファンの人数が一人消えていたものの、彼女はそもそも初めから手は出していなかった。それよりも激昂しているダリルだ。久々に戦闘で高揚するような気持ちが沸き上がり、アーミラは刻印の入った純白の大剣をこの場で初めてマジックバッグから出した。

 コメント
  • 匿名 より: 2021/10/12(火) 9:14 PM

    匿名 より: 2021/10/12(火) 2:18 AM
    わかる、いいよね
    なんだこいつこの野郎ってコメントもあるけど色々読んでると最後には全部どうでもよくなって「ライブダンジョン最高だな」で終わる

  • 匿名 より: 2021/10/12(火) 9:31 PM

    暴力でねじ伏せても結局、力こそ正義みたいな価値観は変えられないしなぁ 優しくすればつけあがって舐められるしでもう救いようがないんじゃないかな孤児共は

  • 匿名 より: 2021/10/12(火) 10:53 PM

    キタマッテタ!

  • 匿名 より: 2021/10/12(火) 10:56 PM

    結局ダリルにとってツトムに迷惑かけたくない云々ってのは全部建前で
    犯罪行為を嬉々として行う孤児&自分の自己満足>ツトムへの被害増加
    ってのがこの状況にいたってすら変わってないのだろうな

  • もやし より: 2021/10/12(火) 11:25 PM

    ん?これ、アーミラがやる気スイッチガチムーブ全開でやってくれる系か。今のところ死者いないし。
    ダリルもガチやる気スイッチでガチ覚悟を見せてガチでやる感じになる(語彙力)、とすると早合点してた、のか。
    ミーサが厄介過ぎて予定よりグダったから、多少強引にやったところもあるっぽいけど。
    イキりオルファン無力化したし、アーミラ昂ってるようだけど、それはそれで面倒くさそう…。
    事後に関しては何かしらの思惑があるのかね。
    そういえばガルムはダリルが自分で決着つけて欲しいみたいなこと思ってたけど、どうするんだろう。

    ちょっと気になるのはイキり臭リキが消臭リキされるかどうかだけど、消臭リキしてもみんな大嫌いだろうから、部屋(牢獄)とか汚水かトイレ掃除くらいしかなさそうな気もするけど。
    あと、モイって芋引い…いや、やめとこ。

    ライダン面白い。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 12:31 AM

    更新ありがとうございます。
    それはそれとして、今回もしかして本文よりコメントの方が文字数多いのでは(笑)

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 1:03 AM

    そら少なくとも数百人、人気があれば数千人から数万の読者のうち、数パーセントの人が個別にコメントつけるんだから膨大な字数にもなるわw

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 2:28 AM

    ダリルは殺す覚悟がないんだよね。
    アーミラは前から殺人に余り忌避感なさそうだけど。

    努が一番殺人嫌ってるわりに一番相手を追い込むのは皮肉だがw

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 3:10 AM

    臨時とはいえ番人やってたりするから争いごとあったら制圧する側だし、リキたちみたいなのに父親殺されてるからね(死因は病死だけど)

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 5:20 AM

    ヘタレのダリルはコンプレックスを拗らせるレベルで唯我独尊のリキのスタイルに憧れている説
    憧れのリキ集団を破壊するなんてとんでもないって打算を抱えて居そうで嫌だな

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:03 AM

    今回は続きが気になりすぎてめちゃくちゃ見に来ちゃう
    まだなのはわかってるんだけどね

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 8:34 AM

    ダリル嫌いすぎてとうとう気持ち悪い妄想まで始める奴が出てきたか…。

  • Random より: 2021/10/13(水) 10:12 AM

    < 努が一番殺人嫌ってるわりに一番相手を追い込むのは皮肉だがw

    ライブダンジョン! 207

    "クランメンバーは誰一人死なせず、クランハウスへ帰る。そのためならば、顔も知らない人間などいくら犠牲になっても構わない。努はそう心に誓いながら、流れていく景色を眺めていた。"

    DeepL TL

    ツトムは殺人を好まないが、自分の人生と友人を何よりも大切にしている。
    ツトムが自分の命や仲間の命が危ないときに殺すのをためらうようであれば、私はがっかりします。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 10:20 AM

    確かに続きがきになる!

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 11:39 AM

    ダリルが主人公に見えるのが悔しい
    やっぱウジウジ悩んでそれでも前に進もうとする人は好きだなー

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 12:01 PM

    ダリルが主人公だったらもっとご都合主義かもっと最悪な状況になると思うけどな
    それがウジウジ系主人公あるあるって勝手に思ってる

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 12:17 PM

    やっぱり悪い大人が悪い、
    第6章
    284 不幸な孤児 努とリキの出逢い…
    288デニェルの供物 最後〜
    289 袋の鼠
    290 良い実戦練習 ディニエル射抜く
    291 師を超えた弟子たち
    294 そういうところだぞ 相応の装備を買い与える
    299 九十階層攻略開始 アルマとユニスの会話の後
    304 3人の弟子 賭けに勝った孤児たちってリキ達?
    第7章
    320 希少なノリッツコミ ダリルの言った孤児はリキ達?
    327 ノーム送りかウンディーネ契約 「ドーレン工房で嬉しそうに報告してくれたよ」
    335 同類の否定 ミーサ努に釘刺をされてるのに…
    353 思いがけない展開 真ん中で努と孤児の関係

    孤児に限らず教育って大事だと思う

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 12:23 PM

    モイが努を襲ったときに、「あなたは自分を犠牲にしてまで私を救ってくれますか?」とか甘ったれたことを言ってたけど、それを本当にやってたのがダリルなんだよなあ。

    というか、ダリルとミルルは、オルファンを守るのが「上手」すぎた。
    守られていることに気づかないぐらい、手際よくリキ達を守ってしまって、そのせいで増長してしまった。
    それが最大の不幸。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 1:28 PM

    アーミラはミーサを守っただけにも思えるね。
    自分だけ無傷で心折れた仲間たちを戦いに駆り出すだけだったしこのままだと仲間から憎まれるだろうからね。
    少なくともツトムはダンジョンではリスクを背負って仲間を守ってたからな。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 3:11 PM

    海外の方が翻訳までして返事してるのなんかこっちまで嬉しくなるな
    最近だと某暗殺貴族のアニメが海外で大人気らしいしライブダンジョンもアニメ化してグローバル化からの国民的某ドラえもんに行くか

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 4:45 PM

    アーミラがダリルのために悪役買って出たと言っている人多いけど、ダリルが続けようとしているのに1時間程度で勝手に自分の判断で無駄だって横やり入れている時点で立会人失格だよ。
    一生懸命自分が納得するまでやろうとしていることを高々1時間程度で他人(友人や親でも)が強制終了させて、お前のやり方は駄目だって言われて横やり入れられて勝手されたら、一生懸命であればあるだけ怒るだろう。
    そもそも、1時間程度の痛みで何かが変わるならとっく変わってるし、ダンジョンにも潜れないだろう。
    アーミラもダリルも人の事を思い行動しつつも、一歩足りない感じがするのが若さか・・・。
    明かされていない内心などの想像も楽しいけど、とにかく続きが待ち遠しい。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 4:51 PM

    アーミラは今回あくまでダリルへの義理立てをするためだけに呼び出したといっても過言ではない。なのでオルファンを潰す作戦についてなど期待していなかったが、思ったよりも彼の口は回った。

    立会人とかじゃないんだよそもそも

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 5:52 PM

    4:45 PMは、論点が違う…。
    アーミラは温情でダリルに付き合ってるだけだし、1時間も待たされダリルの方法が間違ってると判断して(グダグダな展開に終わりをつげるため)、自分の手で処分しようとしただけ。
    オルファンを更生させる、ダリルのエゴをいつまでもイライラさせられながら中 見届ける義務はない。
    自分が決断できなかった時のためにアーミラ呼んだのに、逆切れして、わざわざ手伝ってくれる友に切りかかるDQNがダリル。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:07 PM

    おぉ、ついにダリルとアーミラが、育ての兄であるガルムと、バぁ、、、。親でありしカミーユさんを

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:08 PM

    おぉ、ついにダリルとアーミラが、育ての兄であるガルムと、バぁ、、、。親でありしカミーユさんを超える日が来るのですね。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:26 PM

    個人的にダリルは戻ってきたら、若干務みたいな皮肉をたまに言い出す感じになってほしいな。清濁色々学んで、ちょっとスレてるけど元の根は変わんないままで。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:28 PM

    高々1時間程度でって言うけど、そもそもそれまで時間たっぷりあったのにオルファンの好き勝手を放置した結果ツトムにちょっかい出す事態にまでなったわけで
    しかも他の孤児たちにも悪影響が出てると把握している
    こうして追い詰められた結果ようやく「(オルファン潰す)覚悟を決めたから立会ってくれ」と頼んでわざわざきてもらったのに、いざ戦うとなったらこの期に及んでグダグダ生っちょろい対応してるんだからブチ切れても当然だと思うけどね
    むしろダリルはどこまで甘やかしたら気が済むのか、何でそこまでリキたちだけを未だに甘やかすのかが理解できない

    「それがダリルというキャラだから」という意見もあるけど、あんまりにも考えなしな言動が続きすぎてて個人的にはシナリオの都合上便利なバカキャラにされたのでは?という不安感もあったりする

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 7:30 PM

    ダリルはシルバービーストでいいじゃん。

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 8:25 PM

    よく分からないがアーミラがチンピラ気質でダリルが優柔不断の甘ちゃんなのは前からで何も変わってないでしょ
    キャラクター皆が俺の考えた最善ムーブしなきゃ満足出来ないって奴は、それこそオルファンの孤児レベルじゃねーの?笑

  • 匿名 より: 2021/10/13(水) 8:42 PM

    今に至っても非情になれないからこんなことになってんだよ
    アーミラに対してキレてるのもそんなことまでする気なかったからだろうよ
    アーミラからすりゃ時間たくさんやったのにいつまでうじうじと茶番やってんだって感じだろうし
    なんなら神台で襲撃おもっくそやってるのにお咎めない状態なのはカミーユとかがダリルにチャンスやってた感もある

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