第463話 夫婦漫才

 

「あー、こんな状況で依頼してくれるのはありがたいですけど、現状では難しいですね」
「……何故?」


 ガルムとさして変わらないほどの背丈に、港町で生まれ育ったかのように精悍《せいかん》な肉体をしているドルダンという男は、努からの予期せぬ答えを前に納得できない様子で呟く。

 ボサッとした派手な青色の髪も相まって努からすれば海外のギャングとでも相対しているような気分だったが、話の内容が刻印に関するこというのもあってビビり散らかすことはなかった。

 カミーユの着ている水着のように深海の底まで辿り着ける刻印装備が欲しい。ドルダンの話はそれに尽きた。そして彼の在籍しているクラン内にあるアルドレット工房にも大分前から依頼をしているものの、法外な請求を次々と追加してきて一向に受ける気配がないという内部事情も明かされた。

 そんなクランの内情も聞かされた努からすれば、これは今まで散々酷評されていた刻印士としての名を上げる絶好の機会ではあった。アルドレット工房の圧力よりも自らの本能が求める深海を優先する魚人の依頼はしばらく絶えないだろうし、それらを成功させていけば刻印士としての信頼と経験値も積み重なる。

 だがそれでも努は依頼を申し訳なさげに断ってきた。勿論ドルダンも努の状況については織り込み済みで、互いにメリットがあると考えて依頼していただけに断腸の思いが垣間見える彼の様子には困惑していた。

 するとアルドレットクロウの四軍で魚人であるドルダンとの繋ぎ役となっていたカミーユは、しょうがないなぁと言わんばかりに首を振った。


「私のことを特別だと想ってくれるのは嬉しいことだが、ツトムの利益になる仕事ならば気にしないぞ? それに相手も男だし、な?」
「自意識過剰がすぎる」
「……あぁ、それなら女の魚人も呼ぶが?」
「いやだから、そういうことじゃないです」


 随分と久しぶりに通されたギルドの奥にある応接室で怪しい笑みを浮かべている彼女と、何処か得心のいった顔をした彼に努はそう弁明した。


「カミーユにあげた深海装備については、身内のノリで作ったらたまたま上手くいったってだけなんですよ。同じような物はそうそう作れません」
「ご謙遜を」
「本当に謙遜ってわけじゃないんですよ。……現物持ってきたので、並べるの手伝ってくれます?」


 ただカミーユから話を聞いた時から深海に関することで魚人が口だけで納得してくれるとは思っていなかったので、努は彼女にプレゼントした水着作成に必要であろう刻印油をマジックバッグに入れて持ってきていた。


「……待て。まだあるのか?」
「あと半分くらいです」
「これだけあるなら、一つくらいちょろまかしてもバレなさそうだな」
「僕のレベルじゃあの水着に実質これだけかかる予定だったんですから、それで勘弁して下さい」


 ゼノが独自のルートでかき集めてくれた141から151階層相当の刻印油が入った瓶は、手伝いを申し入れられたドルダンが引くほど多く机からはみ出て床にまでずらりと並ぶほどだった。それに加えて無限の輪の一軍がギルド長のためならと少し時間を割いて取ってきてくれた、現状では最高峰である159階層の刻印油まで揃っている。


「実際、これだけの刻印油を準備してもレベル30じゃ三つの刻印は成功しない計算だったんですよ。そこらのスポンサーなら吹っ飛ぶ金額ですし、その間は成功するまでひたすら刻印油塗らなきゃいけないんで拘束時間も長いんです。だから割に合わないんですよ」
「……つまりあれは、私に対する愛の結晶というわけか?」


 そんなコストと手間をかけるほど自分を想ってくれていたのかと顔をにんまりさせているカミーユに、努はしょうもなさげに鼻で笑った。


「いや、水着と評して激レア装備渡したら面白そうっていうただの悪ノリですね。それが思いのほか早く出来ちゃって僕自身困惑してるんですよ。おかげでレベルめっちゃ上がったんでありがたいですけど」
「素直じゃないのはその口か?」
「実際に愛とやらで刻印確率上がるなら結婚しますけ――」
「ほう!!!!!」
「……反応が早すぎて怖いんですけど。だから僕はレベルと結婚して刻印確率上げてるんですよ」
「……さっさと破局してしまえ」


 室内であるにもかかわらず地面に唾でも吐きそうな顔で毒づくカミーユに、努は苦笑いしながらせっせと刻印油をマジックバッグにしまっていく。するとドルダンはニッと凶悪な笑みを浮かべた。


「夫婦漫才はもう終わったのか?」
「悪ふざけは終わったので、ここからが本題ですね。まぁ、ある程度見通しはついてるんでしょうけど」
「あんたに作ってもらえるなら最善ではあったがな。そういう不利益があるなら仕方ない。それなら散々こき下ろしてたあのツトムでも作れるのに、お前らは作れないのかとアルドレ工房に発破でもかけるさ。あの爺どもがどう返してくるのか楽しみだ」


 仲間の魚人たちと協力して何とか依頼料金をかき集めたにもかかわらず、後から追加料金がかかるとごねて手をつける気配もなかったアルドレット工房にドルダンは怒り心頭のようだった。


「たまたまとはいえ作られた事実は変わらないので、交渉材料にはなると思いますよ。ただレベル50でも三つ目の刻印は順当に行けば手こずると思うので、想定以上に刻印油を消費する可能性はあります。その時はあまり責めてあげないでください。僕の融通できる範囲で刻印油渡しておくので」
「……そいつはありがたい申し出だが、いいのか?」
「こういう形で僕に依頼するだけでもアルドレット工房への牽制になるとは思いますけど、ちょっとドルダンさんにばかりリスク押し付けちゃってる感じもありますしね」
「リスクでいうなら、あんた自身が一番大きかったんじゃないか?」
「……いやー、僕より刻印油貸し付けてたゼノの方が肝を冷やしてたと思いますよ? 下手すればこの刻印油全部溶かしてた可能性があったんですから。僕は人の金で刻印してただけですから、気楽なもんでしたよ」
「…………」
「すみません、ちょっと見栄張りました。今だと気楽なもんではないですね」


 その言動に軽く引いている様子のドルダンを見て、努は目を上向かせながら冗談だというように笑って自前の刻印油を差し出した。

 元の世界に帰ってからはこの世界の貨幣も多少は意識せざるを得なくなったので、言うほど気楽なものではなかった。だがそれでも探索者にかかわることについては、以前のような感覚のまま臨むようにしている。

 物欲センサーはゲーム内に限らない。実際この世界に帰るためにとにかく金を稼がねばならない状況になった時、プロゲーマーになって収入を得た直後の努は金を使うべき時に使えなかった。そして度を過ぎた節制によって多少の金こそ貯まったが、ストレス性胃腸炎で二週間ほど活動を休止せざるを得なくなった。

 それからはこの世界にいた時と同様、自分自身に投資することを厭わなくなった。手軽なインスタントではなく健康的な食事のデリバリーを頼み、座ってゲームしながらでもできるペダル運動を取り入れ、騒音の多かったボロアパートから引っ越してまともな睡眠を取った。

 いわゆる健康的な食事、運動、睡眠。それらは単純すぎて鼻で笑ってしまうような自身への投資だったが、努にはそれで十分だった。他の人や企業などに投資すればもっと早く目標金額を達成できたのかもしれないが、『ライブダンジョン!』の知識を応用出来た世界とは違うので手を出さなかった。

 そして努はプロゲーマーとしての仕事だけでマジックバッグの中身を満タンにしていた。ただ当初は世界大会の莫大な優勝賞金で稼ごうとしていたし結果は出したものの、その過程である配信稼業の方が思いのほか上手くいったことが大きかった。


(三年前の遺産があったとはいえ、よくこんな頭おかしい水着作成に数億も貸してくれたもんだよ。流石に全部溶かしてたら気楽とは言えなかったな)


 そんな経験もあったので以前よりかはGの価値についても改めていた努は、ゼノのリスクの持ちようには感心していた。以前ならばたかがゲーム内通貨であるGをいくら溶かしたところで何の良心も痛まなかったが、今はその手段こそ変わらず取るが僅かながらの良心とその重みは芽生えるようになった。

 だからこそ努はリスクを取ってくれたゼノ工房には多少の色をつけて返すために、40レベルになった刻印士としてこれから作る刻印装備は優先的に回す予定だった。これからはそれで手が埋まるの予定なので、努はドルダンの依頼を引き受けることは出来なかった。


(しばらくは低乱数引くハメになりそうだから博打は打てないけど、40レベル相当の刻印装備はそこまで市場に流れてない。しばらくそれでみそぎしてレベル50までいったら、刻印五つに挑戦するんだ……)


 それが安定するようになれば無限の輪の一軍にその刻印装備を着させ、一番台を目指して攻略を進めてもらう。そうなると恐らくアルドレット工房も黙ってはいないだろうが、それは努としても装備での殴り合いは望むところである。


「ルークさんがクランリーダーを辞める前からアルドレットクロウはきな臭くなってる。あんたも気を付けろよ」
「どうも」


 アルドレット工房の目的が何かはまだ断定できていないが、生産職に謎の天井があることは明確だ。しかもそれは恐らく生産職の単純な腕の問題ではなく、人の思惑によるものだろう。そもそもジョブが確立される前から活躍していた職人全員が無能揃いというわけもない。技術的には問題ないはずだ。あるのはアルドレットクロウの人為的で、驚異的な抑え込み。

 そこにほんの少しでも穴を開ければ、若い世代の生産職たちはそこから漏れ出る光を求めて群がってくるだろう。


「それじゃ、お疲れ様です」
「夫婦漫才だとさ」
「…………」
「おい」


 そうなることを期待してドルダンに私物の刻印油を投資した努は、カミーユから逃げるように応接室を出た。

 コメント
  • 匿名 より: 2021/02/20(土) 11:36 PM

    メインレベルの半分までとか到達階層の半分までとか
    そもそも生産職解放されるのは100層越えだったか?
    後、ゲームでよく見る仕様というと特定物の製作でレベルキャップ解除とか

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 12:00 AM

    依頼に来た魚人がカミーユから水着を借りたら未亡人の使用済み水着を着用する男がライブ配信されることになるな!

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 1:05 AM

    Lv50の壁って、要するに「現在、トップであるアルドレの生産職のLvが50であり、発見されて3年も経ってもスタートLv30から20しか上げられていないから、それ以上にするのは普通の人にはきっと困難なんだろう」って言う、諦観含めて「そんな“常識”すら吹き飛ばしてくんだろ? これまでの自己犠牲ヒーラーやアタッカー至上主義を吹き飛ばしたみたいに」って意味で表現したんじゃないかな?

    あと、58でのユニスの発言は、サブ職そのものがステータスカードに100層突破で記載される様になったんじゃなくて、刻印階層で素材集めるついでに、いつもの真似っこユニスちゃんが発動し、階層更新中に刻印に挑戦して見て、帰ってカードを見た時に「刻印士」が増えてたから言ったってのと。
    帝都側のダンジョンではまだ100層がクリアされてないからLvやスキルこそ共有だったけど、そもそも100層以下で探索者のLvキャップがLv100までかつ新要素のサブ職解禁アプデもまだだったから、コンバートして帝都側のダンジョンに属していたユニスはサブ職としての薬師とかの恩恵は得ていなかったから、苦労して一個ずつ手作業で調合して毒薬作ってた過去を思い出すて、「あの時、彼処で有れば……」を無邪気に言ってたんだと、改めて見返してようやく理解した。

    探索者のLvは階層更新さえすればみんな、なんのかんので積極的にLv上限まで上げるから、ナチュラルに「Lvが止まる=何かしら乗り越えないといけない壁(階層主的な何か)があって詰まってるんだろう」ってのと「最先端を行っているアルドレの工房が積極的にLv上げをすることを諫めているって事は、きっとソレが正しいんだろう」ってなってんじゃないかな?
    読者とネトゲを知ってる努視点だと「何で?」ってなるけど、新要素実装されて先駆者が自発的に情報絞ってるなら「そう言うもんか」って門外漢なら納得してそうだし。

  • カイト? より: 2021/02/21(日) 1:07 AM

    更新ありがとうございます。
    カミーユがかわいい。
    アルドレの構成がわかんなくなって来たような…。
    そもそも探索者、生産者、諜報員、売春婦などなどをまとめて専属で雇ってる?的な状態だと思うんですが、給与的な分配の仕組みがわからないですね。
    探索者はダンジョンで魔石や資材集めて換金してクランに収める。
    生産者は探索者の装備の作成、修繕の見返りでお金を得ている。
    なのか、探索者は換金して税的な感じで何%かアルドレに収めてはいる。
    で、生産者には装備の修繕とかは普通に依頼してお金払う感じなのか。
    どちらにせよ、なんで生産者側はこんなに頭角を伸ばしてきたんだろう。
    一応お客ありきで稼ぐのにどうしてこうなった…。

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 2:09 AM

    レベルキャップはどう考えても50はないだろ
    アルドレットクロウの工房が無理矢理抑えさせてるとしか考えられない
    何故ならばこの作者は見にくい人間模様を非常に上手に描写するし、実際にレベルキャップが50で同しようもないものならばアルドレットクロウ工房が努を邪魔する意味が薄い
    もちろん商売敵と成る人間の増加の抑制とも考えられるが、それならば努の邪魔より、現在存在している有力な職人の邪魔のほうがより効果的だろう
    努を殺すよりも他の職人のほうが殺しやすいだろうからね
    そして50がレベルキャップならあまりにも発展性が少なく、今後の描写の幅が少なくなることから、通常のレベルキャップと同じく、階層数プラス10レベルもしくは200階層突破までは100レベルであると考えられる

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 2:14 AM

    予想ですが火竜までは刻印装備のごり押しでテクニックすら要らない感じですね
    当時の金色の調べが3種の役割無しでクリア出来る寸前だったそうですし刻印装備がある現在でクリア出来ないわけ無いですよ(この辺りならキャリーすれば余裕)
    爛れ古龍超えると名実共に中型探索者らしいです。

    ゼノの資金ですが努が残した資金は、ハンナの騙し取られた金から予想できますので数十億
    名声も努に引っ張って貰ったからで名声と数十億でゼノブランド立ち上げてる訳でゼノからしたら端金

    職人の刻印は一日1回~?
    努の刻印は一日数回~数百回?

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:48 AM

    30から一気に40に上がったって辺りシステム的には成功率が低い上位の刻印を彫らないと経験値が増えないんじゃないかな
    装備と油の需要と供給バランスが改善されないと博打打ってまで職人レベル上げる必要が無いと判断されてるんでしょ

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 4:19 AM

    キャップがあると考えるより一定以上のレベルで作れる装備の独占とかの方がありそう

  • 結城ミケ より: 2021/02/21(日) 7:11 AM

    更新ありがとう御座います!

    そろそろツトムの生産職レベル上げに妨害が来そうな空気が流れ始めましたね…
    前回からアルドレのみならず身内側も雲行きが怪しいので今後の展開がどうなるか待ち遠しいっ!
    次回更新も楽しみに気長に待たせてもらいます!

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 10:20 AM

    取り敢えずゼノが心配してる事にはならなそうだなあ。努恩には恩で報いるタイプだし

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 10:41 AM

    いろんな人の思惑とか足の引っ張りがあるなかで廃人的努力と引きの良さでそれを乗り越えてくツトム最高かー
    着実にアルドレットクロウの職人をギャフンするのが近づいててwktk
    ゼノとどう和解というか、確執をなくすのかも気になる

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 1:37 PM

    生産職のレベルキャップにダンジョンの到達階層が影響するなんて普通に考えればおかしいから無いと思うわ。キャリーなんて見てて面白い訳ないんだなら攻略状況を配信するサービスの運営としては無駄要素でしかないじゃん。刻印士のレベルが50程度で止まってるのは、努もやられたけどアルドレ工房が刻印油の流通まで支配してるせいで、アルドレ所属以外の職人は自前で刻印油取りに行ける努みたいな例外を除いてはレベル上げの為の刻印が満足に出来ず、かといって努の様なダンジョン探索との二足のわらじは周囲から批判されるっていう環境と、商売的には刻印失敗しながら高性能装備作って売るよりも、確実に成功する刻印装備を多売した方が儲けが大きいから職人が高難易度刻印に挑戦する機会がないっていう事情のかけ合わせで、レベル上げが遅々として進んでないだけじゃないかな

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 1:43 PM

    そうか。カミーユの水着に関しては時間拘束があるからゼノに油借りたんだな。経験値稼ぎだけならスポッシャーの所で油使い放題出来るけど、あそこはグダグダしてると追い出されちゃうからねぇ。きちんと装備完成させるとなると部屋にこもる必要があって、その使う油も自分で採ってくる量じゃ全く足りなかったと。努自身は生産職に干されてるせいで刻印油仕入れられないし、確かにゼノいなかったら水着製作詰んでたな

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 1:48 PM

    アルドレは結構前から探索者とスカウト、諜報、経理やってるような部門で分かれてて会社みたいになってたから生産職が力つけてきて経営側が力もったんじゃなかろうか(一軍やら二軍やら決めてるのもそこだったはず)
    サブジョブの生産はキャップどうかはわからんけど、昔やってたオンゲーだと特定の上位装備作らないと上がらなくなる(キャップ解放+下位の装備作っても経験値微量)っていうシステムはあったな、原料集めがまぞくてクランに一人いるかどうかみたいな感じだった

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 1:57 PM

    3年たっても40レベル相当の刻印装備すらそこまで出回ってないのか…狂ったレベル上げの成果とは言え、努が2ヶ月足らずで到達するレベルだと言うのに。確かにこれは神様も困惑してるだろうな。まぁ、アルドレッドクロウでも一軍による最前線攻略用に予算度外視の装備は作ってるだろうから、今後はそことの装備の殴り合いかぁ。今の最前線装備がどの程度のものなのかが気になるねぇ

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 2:34 PM

    恐らくアルドレ生産職がツトムに反発してるのは探索者が生産を始めてしまうと探索者に寄生できなくなるからなんだろうなと思う。
    探索者に使い道のない素材を一方的に安く買い叩いてる現状から価格のつり上げどころか供給すらしてもらえなくなるのは必至ですからね。
    現在の生産職がいずれ探索者に生産レベルが追い付けなくなるのは今までも何度か示唆されてるしね。
    アルドレ生産者たちは探索者に対しても高慢な態度が目に付いてきてるのでレベリング支援も受けれなくて没落していくんだろうな~と。
    ドーレン工房は無限の輪と共闘体制にあるから影響は少なそうだけど。

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:05 PM

    ツトム、刻印はそこそこにして薬師レベル上げて、前に欲しがってた「死ぬとき恐怖を感じない薬」とか「怪我しても痛みを感じない薬」とかの開発チャレンジするルートもあったかもしれない。
    刻印職人たちがレベリングさえしてれば………!

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:25 PM

    進行が遅いと感じるのも仕方ないんじゃない?
    努達の実力なら140階層挑めるし後進のプレーヤー特有の装備インフレ有りなら尚更
    実力下方修正してユニスの階層遅れや慎重作を取ってる前提で計算に入れても120階層挑んでる頃なのにそれがスポッシャーにすら挑んで無いんだから
    最前線じゃあるまいしこれだと武器インフレ有りで一日1~2階層というスローペース

    しかもクロアが142階層到達者でレベル上がって無い事や努以外のメンバーが110レベル以上な事が予測出来るので(帝国で100階層到達後しばらくいた)全員が経験値の入る階層にいないと遅く感じて急かしたくなるのは分かります。
    まあ、そろそろユニスにスポッシャー任せて低確率エンドレス刻印をする頃でしょ、

    因みに自分はレベル上げで資金潤沢にある時は3%強化がデフォルトですね、3%強化を永遠とやるんじゃなく始めた時3%だったのが少しずつ%が上がっていくのを眺めて資金が尽きそうになると95%以上で資金を貯めてまた3%をやります。

  • 陰火 より: 2021/02/21(日) 3:26 PM

    面白くなってきた!今後の展開が楽しみです!

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:38 PM

    努は一日で数百着の刻印を施すし、40レベルの刻印士による刻印装備は数千万から数億の値段がつきそうだから多少どころではない色をつけて一瞬で返せそう

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:42 PM

    ユニスとエイミーのレベルっておかしくない?
    ユニスは100、エイミーは110のレベルキャップがあるはずなのに何で帝都のダンジョンでレベルが上がったんだ
    どんな形にせよ帝都でレベルキャップ解放できるならバランスが壊れる

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 3:43 PM

    作者の傾向からいって、サブジョブの50レベルでのレベルキャップは既に明言されたようなもんだよ

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 4:32 PM

    努にはひよらずどんな理由であれ裏切ったやつ邪魔するやつ全員をギャフンとぐちゃぐちゃにてほしいですね

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 5:19 PM

    金も手間もかける予定だった愛の結晶水着

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 6:21 PM

    結婚が攻略に関わるシステムだったらどうしてたんだろうか

  • ライダンファン より: 2021/02/21(日) 6:29 PM

    セクシー忍者を見ると更新したな&
    愛があふれて飛び出てだしているなーって
    なんか落ち着く(*’▽’)
    コメントもコンテンツの魅力の一つ、楽しいのう

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 7:15 PM

    実際にあるネトゲだと作品によっては戦闘だけでなく生産にもレベルキャップ開放クエストがあったりするので、アルドレ工房はそこら辺の情報を秘匿してるのかなと勘ぐってみたり。
    ただ現実になってるのでわざわざ神側がクエストを発注したりしないでしょうし、誰も開放の仕方を知らないだけの可能性もありそう

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 7:29 PM

    アルドレットとのGVGが見せ場的な流れになるのかなぁ

  • 匿名 より: 2021/02/21(日) 8:05 PM

    そもそも迷宮都市より後にできてて、ユニス到着時(最高到達が80階層時点)で帝都の冒険者のレベルは迷宮都市よりちょい下くらいって表記があるんだから、帝都では階層によるレベルキャップは無いって言ってるようなもんじゃん。バランスについては知らないけど、PK有りの帝都ダンジョンで到達階層によるレベルキャップあったら新規が古参に狩られ続けるだけなんじゃね?

  • 匿名 より: 2021/02/22(月) 12:36 AM

    Lvキャップが攻略階層に依存って、冷静になって考えたらおかしいんだけどな。
    そもそも、50がLvキャップって言ってるけど、生産職、特に薬師のトップはメインヒロインこと薬屋の婆ちゃんの筈だけど。
    階層依存の場合、何か?
    あの人が神のダンジョンで、バリバリに探索者のLvを上げてる探索者になったとでも言うんだろうか?

    流石に“キャリーして貰えば”とか、“刻印装備が有れば”とかで、低レベルでも問題なく100層まで行ける、とかは無理が有ると思うんだが……

    先ず「誰がそんな事(婆ちゃんキャリー)するんだ?」ってのも有るけど、第一に「そもそも婆ちゃん、今更神のダンジョンなんか入らないだろ」って思うんだが……

    それとも、「生産職」って銘打って「刻印士」以外のサブ職もアルドレは「Lv上げはダメ絶対」を掲げて妨害しているのに、努のやってる「刻印士」にのみ「階層によるLvキャップが存在する」とでも言うのだろうか?
    婆ちゃんの場合、「簡単お手軽に作れるクソマズポーション」じゃない「飲んで美味しい秘伝のポーションを受け継がせる」が目的なんだし、「簡便だけどクソマズな、スキルで一般人が作ったポーション」なんて比較対象にすら見てない可能性高そうだな。

    案外、努がやろうと思ってた薬屋の婆ちゃんとの「のんびりポーション作り」って、そのスキルによって作られたポーションを如何に薬屋の婆ちゃんも納得のポーションに作り替えられるか、一緒に試行錯誤したかった、とかだったりね。
    前にポーションの作り方教えて貰おうとした時に「ここのポーションを作り方はエルフじゃないと寿命的な意味で覚えられないから駄目」って言われてたけど、別のアプローチで努自身が作れる様になった時のアドバイザーとか研究考察とかには、婆ちゃん協力してくれそうなイメージが……
    多分、そうなってたら、努にとって幸せな時間になってた可能性が高い?

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