第512話 お前にはまだ早い

 

 それから数日後、努から刻印装備を買ったPTたちがちらほらと160階層に挑み始めた頃。


「いよいよですね!」
(いよいよなのか……?)


 空腹は最高のスパイスだとはよく言うが、それを走りまくることで手に入れ蒸気機関車の如くむわむわなコリナに努は軽く引いていた。

 今日はダディと呼ばれる店主が有名な焼き物屋で、ダリルとの話し合いが行われる。なのでガルムは些か緊張した面持ちであったが、そんな彼女の気合いの入れようには思わず苦笑いを零していた。


「前は確かシェルクラブ食べた記憶あるんだけど、流石に今はもう出ない感じ?」
「今では数が圧倒的に少ないですし、大体は働かせるために使ってるみたいですからねぇ……。たまに事故で死んだ個体が出回ることもありましたけど、最近は聞かないです。食料として売るより、長く働かせた方が利益は見込めますから」
「だろうね」
「でも元々はステーキ屋さんなのでお肉もピカイチですよ。まぁ、もう言っちゃいますけど、この日のために変異シェルクラブは用意してるんで楽しみにしておいて下さい」


 サプライズにでもしようと思っていたがそもそも自分がこんなに張り切っている時点でバレたと思ったのか、コリナは白状するように言った。


「採算合うの?」
「度外視です! お二人がダリルと仲直りできそうな機会ですし!」
「なんか、ちょっと重いね……」
「……おも? ……いや、いやいやいや! お気になさらず! 私の趣味も多分に含んでますので!!」


 変異シェルクラブの召喚コストは非常に高く食用としてはとても割に合わないが、この日のために彼女は極大魔石を仕入れて召喚させる手筈を整えていた。既に朝方にはギルドで召喚を終えて解体し店に納品しているし、念のためギルド職員と警備団が数名で警護しているので万が一のこともない。

 実際のところ変異シェルクラブの需要はシェルクラブほどではないにせよ高い方ではあるため、事前に召喚しておいてある程度働かせた後に潰して食材にした方が効率的ではあった。

 ただそうして運用している間に情が移ってしまい家畜として潰せなくなってしまうこともあるため、コリナは採算度外視で即日召喚しすぐ召喚士に還させて素材を納品していた。


「こんなに御膳立てされてる中でダリルと険悪になったらどうなるんだろうね?」
「……そうならないためにツトムは根回しをしておいたのだろう?」
「相談といってほしいね、相談と」


 横目で見下ろしてくるガルムに、少しフォーマルな格好をした努は心外だなと言わんばかりにえりを正してからクランハウスを出た。

 一緒に同じ釜の飯を食えばどんなことがあっても万事解決! なんて人種がいることは確かだし、現に隣にいそうなものだ。ただ基本的には事前の盤面整理くらいはして最低限の信頼関係を築いておかないと、そもそも話し合いにもならない。

 そのためにもまずオルファンという孤児団体の今後と、まだ庇護が必要な年齢の孤児たちについてどうするかは事前に決めておくべきだろう。これがどうにかならないと無限の輪に入れることもできない。

 そんな彼の方針については事前に手紙を送って日程調整し、先日訪ねた際に確認していた。ダリルは本番の面接前に呼び出された就活生のように困惑していたものの、方針の話し合いについてはつつがなく行われた。

 オルファンについては今後ミルルを主軸に他の孤児団体からも人員を募って管理し、自分は探索者に専念してその運営資金を稼ぐ。それがダリルの方針だった。


みそぎとでも思ってるのかね。なら僕の見えないところでやってほしいところだけど)


 とはいえ本当に王都か帝都辺りに飛ばしてしまうわけにもいかないし、妥当な落としどころではある。その後はダリルの作った刻印装備を見せられたので、ミルルにでもプレゼントすればと言っておいた。


「しかし、ダリルがまだオルファン運営したいなんて言い出さなくてよかった。危うくミシルを呼ぶ羽目になるところだったよ」
「……今の彼からすれば、羨ましくも映るだろうな」


 孤児団体の運営に失敗し現場に戻る決断をしたもののまだ後ろ髪は引かれているであろうダリルと、シルバービーストのクランリーダーであるミシルの立場は鏡合わせのようなものだ。

 少しでも神のダンジョンの前線にしがみついていたい――。そんなミシルの願いは言葉に出ずとも神台を見れば嫌というほどわかる。だが彼がどれだけ願ったところで、衰えが出始めた身体からしてそろそろ運営側に回らなければならないことは明白だ。

 実際に彼はクランメンバーたちからの信頼も厚いし、今までの経験からしてもクラン運営側の方が向いている。だがミシルが求めているのは仲間たちのいる現場に残ることだし、逆の立場であるダリルもまた然りだ。


「ままならないもんだね」
「でもまだ、ミシルさん大丈夫だとは思いますけど」
「確かにまだ大丈夫だけど、このままだと最前線からは遠ざかるのは確実だよ。ミシルに引導を渡せるような人がシルバービーストにいないのも厳しい。……まぁ、シルバービーストからすればそれでいいかもしれないけど。何も全部のクランが上を目指さなくてもいいんだし」
「探索者なら誰でも通る道だ。……私たちも、あまり他人事ではないが」
「…………」


 無限の輪の中では年齢が高い部類の三人は互いを見合わせたが、すぐさまコリナが視線を逸らした。


「もしその時が来たら僕が引導を渡してあげるよ」
「結構なことだな」
「止めません? この話」
「何かしらのイベント事がありそうなら早めに報告してくれると助かるよ」
「親みたいなこと言わないで下さいよ……。私はただいっぱい働いて美味しいものが食べたいだけなのに」


 そろそろ30という区切りも遠くない未来ということで思うところがあるのか、コリナは恨みがましく呟きながらグールのような足取りになった。


 ――▽▽――


「……なんか、コリナさんの様子おかしくありませんか?」
「あんまり触れない方がいいと思うよ」


 それから午後には予約していた店に到着してダリルと合流したが、コリナは彼との挨拶もそこそこに店主と変異シェルクラブについて話し込んでいた。

 その後はたまたまこの日に訪れていた客にも変異シェルクラブの料理が注文できるとのことで、コリナはさながらオーナーのように皆から感謝されていた。それを横目に努は運ばれてきたジョッキを掲げる。


「取り敢えず、ダリルが無限の輪に戻ってくるってことで乾杯でもしようか」
「あ、はい……」
「まだ決まったわけではない。ダリル。本当に、戻ってくるんだな?」


 ガルムが差し向けたジョッキに歓迎の意思などまるでない。それどころかこれから先の地獄に足を踏み入れる覚悟はあるのか、と尋ねるような顔つきだった。


「……また一から、頑張らせて下さい」


 今のダリルの実力はレベルだけならご立派なオルファンを退けられるぐらいはある。だが不遇な環境でも諦めずに踏ん張っていたクロアのような中堅上位に比べると、探索者としては明確な実力差がある。

 それにこの三年間、最前線で戦ってきたガルムやゼノと比較すればそれは隔絶した差になり得る。そんな二人と同じPTになっても足手纏いに映らないようにするには、地獄を見てもまだ生ぬるい。大抵の者はたとえ地獄を見たとしても上位の神台に映るのも叶わない。

 以前より更に苛烈さを増すであろうガルムの訓練に耐え、周囲にPTを組みたいと思わせるような姿を見せること。それがダリルに課せられた復帰の最低条件であり、彼はそれに挑戦することを選んだ。

 とはいえ無限の輪の中でも若い部類でまだ二十歳前後であるはずなので、これからの伸びにも期待はできる。それに元々無限の輪に初めて入ってきた時もガルムの弟子としてだったので、ある程度の成果は約束されているようなものだ。


「ならば、この場では歓迎しよう。後でコリナにもしっかりと礼を言っておけ」
「はい」
「それじゃ、乾杯―」


 努が率先してエールの入ったジョッキを軽く当てにいくと、ダリルはおずおずと、ガルムは仏頂面のまま乾杯し合った。

 それからはオープンキッチンから今も匂い立つ焼き蟹を肴に酒を飲みつつ、今後どうしていくかについて話し合った。


「刻印士は今からやるにはもう遅いから、やるにしても他のサブジョブの方がいいよ。まぁ、ガルムのお許しが出たらだけど」
「確かに私よりも器用な面はある。だがまずは、探索者として鍛え直すのが先決だろう。今の実力では話にならん」
「多分少し遅れた時期にアーミラも帰ってくるから、一緒に切磋琢磨できるといいね。今となっては逆にあっちの方が強そうだけど」


 アーミラの無限の輪復帰の時期についても打診したところ、既にギルド職員の引継ぎは大体済ませているようだった。なのであと一週間後を目安に帰ってくるとのお達しがカミーユからあった。


「前と比べると少し筋肉質だね。なんか雄っぽい感じ」
「そうなんですかね……? 最近、こういうお店には来てなかったのでわからないですけど」
「あー、でも意外と良い物食ってないから弱くなってる側面もあるかもね。オーリさんの手料理食べたら復活するとかない?」
「確かに食事は大事だが、そこまで都合の良いものでもない。それよりも――」
「蟹味噌うま」
「…………」


 一人前のサイズに切り出された甲殻に蟹味噌とほぐした身を混ぜて焼いた料理に舌鼓を打ってガルムの話を聞いていない努に、ダリルは戦々恐々とした様子で料理を口に運んでいる。


「……そういえば、お前は孤児院の運営に疑問を持っていたようだな。院長から聞いた」

 そんなガルムからの言葉に、ダリルは食事の手を止めた。


「……ガルムさんは、まだあそこに寄付してるんですか?」
「あぁ。私は必要悪だと考えているが、お前は違ったようだな」
「…………」


 ガルムが寄付している複数の孤児院の中には、寄付金を着服している院長もいた。その実態を知ったダリルは自身で孤児を保護する団体を立ち上げたわけだが、そのことについて彼は既に把握していたようだった。

 そのことが不可思議な様子だったダリルが目で訴えかけると、彼はフォークを置いた。


「無償の愛を持って孤児院を運営してくれる者など、ほとんどいない。それに実際はそういった者ほど理想を求めすぎ、運営が回らなくなり全てを失って潰れていく」
「なら初めからそう言ってあげればよかったのに」
「自身で体感しなければ理解できない。私もそうだったし、それを求めてしまう気持ち自体はわかる」


 努からの突っ込みにガルムはそう言うと、口を引き結んでいるダリルの目を見た。


「お前は間違っていない。だが、正義だけで物事が上手くいくわけではない。私も院長が好きで寄付しているわけではないが、彼が私腹を肥やす代わりに子供が救われるのなら良しとしている。……勿論、正当な報酬として支払う必要はあるがな。そこは過去の行動を含めて話し合いだ」
「話し合いという名の物理的圧力が入ってそう」
「そのためにも力と知恵は最低限必要だ。それに大義も加われば尚のこといいが、私たちのような若造ではまだ無理な話だ」
「お前にはまだ早い!! 若造が!!」
「……ツトムさん、お酒弱くなりました?」
「あー……。そういえばここ数年はあんまり飲んでなかったかも~」


 ここに戻ってくるまでは大会練習とゲーム配信ばかりの日々を過ごしていたため、酒を飲む機会などそれこそオフラインで行われる世界大会くらいしかなかった。


「ちょっと見回ってみて思ったけど、慈善事業の人ってやけに自分を犠牲にして他人を救おうとしてる人が多いよね。まずはご自分をお救いになられてからボランティアに励めばいいのでは? だから視野の狭い理想論か、絶望して金に走るかになるんじゃない?」
「一理あるが、ちゃんと足を突っ込んでから言ってほしいものだな」
「しかし、ダリルもあれだけ報われなかったのによくやるよね。普通は闇落ちして二度と孤児とは関わらなくなりそうなもんだけど?」
「でも、僕から始めたことですから……。ご迷惑かけて、本当にすみません」
「まー、ダリルの人生からすればいい失敗でむしろプラスになったしいいんじゃない? その分探索者としては大分格下がったから、何とか頑張ってねぇー」


 久しぶりの酒に加えてビールに比べると思いのほかアルコール度数の高かったエールを飲んでいた努は、少しへべれけになりながら甲殻酒を注いでダリルにアルハラを仕掛けていた。

 コメント
  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 8:08 AM

    一般職人に生えた刻印士のサブジョブて
    実際まともに使えるんかね?
    ユニス努の会話で刻印の改良話あるけど
    魔法的要素モリモリで要予備知識ではと
    既存標準の刻印もどこで入手するのか?
    ドロップ刻印装備の刻印を写すだけ?
    刻印油以外に実はレシピもドロップ?

    アルドレッドクロウが刻印装備を
    クズ品まで回収して隠匿した事が
    実は更に事態を悪化させてるよね?
    よく考えてみると刻印士って
    探索者でないと高位になるの難しいのでは?

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 8:32 AM

    更新ありがとうございます!

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 8:49 AM

    >匿名 より: 2022/05/24(火) 8:08 AM
    刻める刻印はステータスカードに書いてあるからステータスカード無しのモグリが刻印しようと思ったら既存の装備に刻まれてる刻印丸写ししかないね
    そもそも刻印レベル上げるのに必要な刻印油が101階層以降しかドロップしないので最低限探索者と直接取引できる又は流通品を買える程度の社会的信用、資産が必須

    生産職もステータスカードに載る…というかレベルって神の加護が付くようになったからそれを上げるのは当然って派閥は既得権益や職人のプライドに潰されてしまったんだろうな

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 9:57 AM

    >8:49 AM
    そして割を食いに食った結果全ての尻拭いを努(+ユニス)がやるハメに…て感じかねw
    1番伸ばしやすいサブではあるけど探索者と刺青屋以外は兼業しないとまず旨みがない(薬屋ポーションは既に大成してる特異例?)
    自分達の装備品の価値が下がる+前述を知ってた上で無理やりがめた結果がアルドレ工房って形か?

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 10:23 AM

    アルドレ工房は帝都のスパイが暴れまわった結果じゃないの(陰謀論)
    王都と帝都って仮想敵国同士でしょ

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 10:37 AM

    >10:23 AM
    ぁーなるほどその可能性もあるのか
    国交関係あまり描写されてなかったからその発想まではいってなかったなw

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 11:18 AM

    ツトムが嬉しそうでニコニコした
    世話焼きの本領発揮やで

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 11:34 AM

    帝都のPKありスキップ無しレズ推しダンジョンは
    攻略が滞ってますし、そっち方面でも需要がありますね

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 2:26 PM

    木曜更新かと思っていたので嬉しさ倍増ありがとうございます

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 2:27 PM

    ツトムの「引導を渡す」は
    退クラン金たっぷり出した上で第二の人生エンジョイできるように全力でサポートしてくれそう

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 2:36 PM

    ダリルもツトムの残した金が無ければ、
    ガルムと同じでせいぜい稼いだ金を寄付するぐらいしか出来ず、
    そのうち多少抜かれても、仕事で世話する人達が世話した方が良いかも・・・となったかもな
    金で狂ったとも言えるかもね
    10代だったし、言っても聞かないよな

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 3:02 PM

    ダリルのやり方は絶対間違ってるわけでもないし、ダリルがちゃんとやってた時はそれで成功もしてるからね
    結局はクランの金に手つけたやつらを処罰しなかったことと、リキにリーダー譲った、どころか金の管理とかまで譲った愚かさが災いした
    努とガルムが自分にしてくれたようにやりたかったんだろうけど、努だってガルムだって無条件に人信じてるわけじゃないってのを理解出来てなかったんだろうな

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 4:54 PM

    ツトムが里帰りして多少の社会性を身につけたとはなんだったのか・・・

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 4:56 PM

    毒蛇の有効利用の件は書かれるのかな。面白うことになりそう。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 5:01 PM

    ダリル君は人間としては善性であるかもしれないが
    結果を見るならば後の犯罪者クランの創設者。
    恩人を恨みに思い、無限の輪の大変な時に真っ先に逃げ、
    遺された大金を使い潰し、配下の暴走を許し責任は取らず、
    無限の輪が再び勢いを取り戻すと、
    恩人に尻拭いさせてクランに出戻ってくる。
    タブロイド的に見たら批判されるのはしょうがない。猛省してね。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 5:20 PM

    戻ってくんのか

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 5:34 PM

    善人が悪行を成し悪人が善行を成すこともある、それが人間だ。ってどっかのゲームのキャラも言ってた。
    善人のダリルのやったことは最初は良かったけど結果的には悪行に成ってしまった。ダリルが適度に清濁合わせ飲むことが出来たらオルファンの孤児達も増長したとしても裏切りまではしなかったかもしれない。
    まさにガルムの言うとおりよな。人間ってそういう生き物よ。

  • より: 2022/05/24(火) 5:38 PM

    ダリルはツトムの遺産を全部オルファンの運営費に使ったっけ?
    遺産をダリルがオルファン名義に変えてそれをリキたちに使われたってこと?
     
    もしダリルが、エイミーのスポンサー費とかツトムの投資とかある無限の輪を参考にしてたら、クラン運営のハードル上がりすぎて迷走するのも仕方なさそう。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 6:22 PM

    オルファンを犯罪者クランて言えるほど迷宮都市が秩序立ってるとは思えんけどね。

    タブロイド云々はダリルが第一線で活躍してからの話よ。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 6:36 PM

    今来たら104話までタイトルついてる!
    dy冷凍さんありがとやで!

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 6:45 PM

    >>2022/05/24(火) 5:38 PM
    ダリルが無限の輪に入った時に装備買い与えて数千万だったから数十人集まったぐらいでもうなくなってるんでね

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 6:46 PM

    一度は噛み付いた犬。
    まだエサあげたい愛情あるなら
    仕方ないけど、ちょっと御免かな。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 6:55 PM

    努に攻撃するためにオルファン作ったんじゃなく、コントロール不能になったオルファンが努に攻撃しかけたんだけど。
    甥が小遣いもらってなくて可哀想に思って、小遣いあげたら、甥がその金でナイフ買って親を刺し殺した。金を与えたお前が悪い。ダリルアンチさんそういうこと言ってんだけど。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:02 PM

    ダリルがダメなところはそういう団体を作ったんじゃなくてそういう団体になったところを是正しなかったところだから
    ダリル慕ってた孤児院出身が一番被害者っていう
    結果アルドレに拾われたから良かったのかもしれんけど

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:04 PM

    ダリルはナイフどころかそれを扱う技術も教えてるんだが
    大金も戦闘技術も与えてんだよなぁ

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:09 PM

    オルファンのクソガキ共は何であんなクズ方面に豹変したんだろうな
    ツトム帰還前までは可愛い舎弟みたいな感じだったのに

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:16 PM

    リキは最初から変わってなかったと思うぞ、無限の輪に近づいてたのだってそれ利用して王都出身の孤児たちまとめるようにしたんだし
    ストッパーのミーサが金に目くらんでクラン・・・
    じゃなくて止め役とか考えるメンバーが居なくなったせいじゃない、態度改めたのだってあの人はボスみたいな人~ってことで態度変えただけだったからね

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:18 PM

    もともと高感度がない敵役が味方になるのは好まれるけど
    某芸能人達みたいに高感度があった人が1度嫌われると、人から好かれにくい印象はある。

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:20 PM

    ダリアン勢が喚こうがこれは作者が決めたこと
    おとなしく受け入れなさい

  • 匿名 より: 2022/05/24(火) 7:30 PM

    ミーサ含めた大多数がその後ロイドに丸め込まれ、統率がリキ…の上にいるアルドレに管理されるようになり、各々の欲望が満たされ続け自制が効かなくなった感じにも取れる。
    孤児だった事もあり、あわよくば成り上がりたいっていう潜在意識を上手く利用された結果、傀儡のようなゲスに成り下がったとも言えるんかな

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